連休明け、雨の日にツラツラかんがえたこと
ゴールデンウィークも、終わってしまいましたね。
待っている間は、あれもしよう、これもしようと 考えていましたが、
案外 考えていた半分も実行できませんでした。
みなさんは、ゆっくり休めましたか?
それとも。 バッチリスケジュール通りすごせたでしょうか。
こどもが小さかった頃、
なぜか、子どもは「ことわざ」に 凝っていた時期がありました。
小学校で 習ったことで興味を持ったのでしょうか。
ドラえもんのことわざ辞典という本を見ては、面白がっていました。
ことわざに、「五十歩、百歩」というものがあります。
皆さんよく知っている ことわざの一つです。
まあ、意味としては、(もちろん、ご存じとは思いますが、書かせてください)
少しの差はあるが、本質的には違いがないという意味です。
でも、こう言われるとなんだかやるせないというか 、
反論したくなるのは、私のへそ曲がりな性格ゆえ?でしょうか?
「五十歩と百歩は、五十歩も違うじゃない」と。
これは、たしか戦場で逃げようとした兵士の逃げた歩数だったと
思いますが、
この数字が お金だったら、「五十万円と百万円は同じ?」
テストの点数だったら、・・・・?
ということは、時と場合によって、数字の意味は 違ってくるということです。
また、戦場から逃げようとした兵士の歩数はいろいろですが、 その心のうちだって
色々だったと思います。
五十歩、もしくは百歩逃げながら、 『自分ひとり逃げていいのかなあ?どうしようかなー』『もっと、今までの人生真剣に生きればよかった』とか、いろんな思いの中で逃げたと思うのです。
うーん、ちょっとこのことわざの本来の意味からはずれちゃいましたね。
戦場から逃げたことには変わりはない、と言うことだろうけれど、
その人の心のうちは、それぞれ違うっていうことも、わかっていて
ほしいですよね。数字や見ただけでなくてね。