いつもと変わらない日々を過ごす
ブログが あいてしまいました。
おひさしぶりです。
ちょっと風邪でした。
なかなか すっきりせず、
寝たり、起きたりでした。
少し身体が楽になった時に
読んだ本の1冊が
今回 紹介する本です。
本の名前 中年クライシス
著者 河合 隼雄
出版社 朝日新聞社
題名に、ドォ―ンと「中年」が 入っていて、直接すぎないかな?と思ったりもしますが、
まどろっこしいのや、わかりずらいよりは、親切というものです。
発達心理学は、今では ヒトの一生涯をとおしての発達を研究しますが、
私が学生だったころは、発達といえば、乳幼児期から青年期を コマカーク勉強させられました。
まあ、ヒトが「おとなになる」ということは、大変なことですから。
でも、成人してからの人生は、思ったより長い。
中学生や高校生の頃、私は一生 学校から出られないのかもしれない・・・
と思ったほど長く感じていましたが、
そんなの比べものにならないくらい、学校終わってから、
オトナと言われる齢になってから・・・ながい。
「思春期」は 心も身体も オトナにむかって大きく変わる時期として 良く知られていますが、
「中年期」も 人生の大きな転換点といえます。
まだまだ体力はある、仕事も家庭人としても頑張ってきた この時期・・・・
この時期「中年期」の 意義、危機(クライシス)を文学作品をとおして 考えていきます。
取り上げられた作品が、これまた渋い、にがいものばかりです。
まあ、とにかく、「なんだかなー」と思う日が増えてくる中年期真っ只中の方、おすすめの一冊です。
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