母と子の心理カウンセリング

 当心理教育相談室は、じっくりと自分のこころを見つめていくことを、お手伝いするところです。

2017年の最後に

2017年の最後に


 2017年も あと残りわずかになりました。

きょうは 風が強くて 気温より寒く感じます。

子育て、についてなんとなく 考えていました。

赤ちゃんが 授かった時は、ただもううれしくて、

そして これからの親としての責任に、身も引き締まる思いがした

という 方が ほとんどではないでしょうか。

 そうして、子どもが育つにつれ、

少しずつ 悩みは変わっていきますが、

その子らしく、イキイキと生きていってほしい。

そう願う のは、子どもがいくつになっても変わりません。

 ただ、何か起きた時、人生の岐路に立ったとき、

親は どうわが子に接すれば 良いか 戸惑います。

 心配しすぎて、説教になったり、細かいことを「ああだ、こうだ」

と言いたくなったり、

 いやいやそれでは、わが子を信じていないようじゃないか、

もっと 見守ってあげたは・・・と思ったり。 でも、今わが子が 

何に苦しんでいて、つらいのか わかりたいし、もしかしたら親の

自分が 出来ることもあるかもしれない、と。

 
心配しながら、見守る・・・・ものすごく、大変なことです。

 心の中に、そんな気持ちを抱えて 自然に見守ることは とても

苦痛で、難しいことです。

 でも、その気持ちを その当人である、わが子にむける、ぶつける

のは、少し待って、

 まずは、ご両親で 話し合うことを お勧めします。

 話し合うというと、カタいですが、

グチ?でも、「もう、心配しすぎてどうにかなっちゃいそう!」という

ような ことを、話すことは 大事です。

はなしたって、解決するものじゃない・・・  それはそうなんですが。

 ちょうどいい具合に 心配するのは 難しいと思うのです。

 過剰に心配するのでもなく、放ってしまうのでもない。

 しかも、すぐに結論がでる とは限りません。

 信頼のおける人に、心の内を 打ち明けて、少し 心の荷物を

軽くして、過ごせると良いのですが。

 年末年始は 楽しいイベントが あります。

 おいしいものを食べて、 ゆっくり過ごせるといいですね。

  よいお年を お迎えください。


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