
前回「わくわくする春」に書いたように、
人との出会いで 大事なのは
笑顔と挨拶 から

ところで、ヒトの持っている 「すき」と「キライ」の
気持ちは
どうしてあるのでしょうか?
心理学からそこのところを説明すると
まず「強化理論」というのがあります。
ある人を好きになるのは、その人が自分に何かご褒美を与えてくれるから・・・・デス。
キライになるのは・・・その人が自分にとって損になることを与えてくるから・・・ダソウデスヨ。
「ご褒美」といってもプレゼントのような直接的、具体的なものばかりではなくて、「ほめてくれる」
「楽しい気分になる」という人間的なご褒美もあてはまります。
「損なこと」も同様で、「怒ってくる」「傷つける」なども「損」にあてはまります。
もうひとつ「認知斉合性理論」というものもあります。(なんかすっごいかんじがしますが)
人は 自分がおもうことがつじつまが合っていることを 良しとしたいところがあります。
自分の好きなことを、相手も好きと思ったとき、
たとえば、自分の好きな作家が 相手も好きと分かったとき、自分は相手の人が「好き」
というと、気持ちがすっきりおさまる・・・ようです。
自分が好きな作家を相手がキライとなると、自分が相手を「好き」という感情と、趣味があわない
ということが矛盾してしまい すっきりしない ので、その相手とは「気が合わない」⇒「キライ」となって
落ち着く・・・・ラシイノデス。
うーん、かなり納得 でも、それだけじゃないよねーっ?
いろいろあるのが、人間です。
自分の 今の気持ちを、感じてみるのは どうでしょう?