
ちょっと前のことですが。
ヤフーを見ると、「スヌーピー特集」 という文字が
目に入ってきました。
ルーシーの「心の相談室」も。
みなさんもよく知っている
スヌーピーとその仲間たちのやりとりは、
面白くて、 いがいにキビシイ オチがあります。
主人公のチャーリー・ブラウンは、優しいけれど、得意なことの少ない男の子。
とっても心配性。
ルーシーは 口が悪くて なぜかいつも自信満々。
二人のやり取りは なんとなく 「こういうことって、あるよねー」と、
うなづく ことがありませんか?
そんなところが、魅力なのかも。
でも、ちょっと視点をかえてみると・・・・
チャーリー・ブラウンもルーシーも
どうも 『現実』 を見ているようで、見ていません。
自分の思っている『現実』 を見ているようです。
チャーリー・ブラウンは 「自分は何をやってもダメ」という 気持ちで見ているようです。
ルーシーは「私に間違いはない」という 気持ちでしか 現実を見ていないようです。
どうも いささか ズレているよう。
でも、当人にとっては、まさしく現実で、チャーリー・ブラウンにとっては
心配のたね。何とかしたい・・・という現実です。
現実をありのままに見るのは 難しいです。